猫 さくらの腎不全発症から回復までの記録

猫 腎不全、bun140オーバー、クレアチニン11からの回復の記録です。

6 わたしの強制給餌

強制給餌用に、

キドナ

シリンジ

を購入。

 

 

 

 

 

ワンラック (ONE LAC) 注入器

ワンラック (ONE LAC) 注入器

 

 

シリンジ 猫

 

キドナは一袋20gで100キロカロリー近くあり、神アイテムだと思いました。

まだ強制給餌を経験していない私は、

これでモリモリ体力つけてもらって、うんうん!

って思っていました。

 

 

 

 

 

先に結果を書いておくと、

 

 

 

私の強制給餌は一週間足らずで終わりました。

それもさくが回復して強制給餌が必要なくなったから、というわけではありません。

 

 

時系列が前後しますが、

 

強制給餌をやめようと決めたとき、

 

さくらの状態はとても悪かったのですが、

 

私もびっくりなことに、腎臓の数値も、どの数値も、正常になっていました。 

 

数値正常という事実と、

 

グッタリしていて全く食べない、どこから見ても状態の悪いさくのギャップに、

 

 

なんで?なんで!?

 

 

と頭を抱えていました。

(血液検査の結果が、誰かと取り違えとか間違いとかだと思った)

 

 

私が肌で感じるさくは、このときが一番状態が悪かった。

数値は正常とわかりつつも、さくの死を覚悟したのもこのとき。

 

 

 

 

絶不調のさくに

 

体重が減り続けるさくに

 

ベッドの下の寒くて暗い片隅でじっとしているさくに

 

 

シリンジでキドナをあげようとしたとき、

 

飲み込まず、

 

そして、

 

お漏らしをされたのです。

 

 

 

それまでの強制給餌は、

暴れたり、うなったり、さくらは『イヤだ!』と全身で表現していましたが、

なんとか飲み込んではくれていました。

 

それが飲み込まない。

 

そのうえにお漏らし。粗相。

 

 

 

その時のさくの瞳と、

 

私の太ももにかかった、おしっこの生温かい感触で、

 

 

あぁ、これは違う。

 

私とさくにとっては、この道は違う。

 

 

と思ったのでした。

 

 

粗相をして、逃げるようにまた寒くて暗いベッドの下の隅っこに行くさくを見て、

 

 

 

 

もし、

 

もし、さくちゃんが死んじゃうとしても、

 

わたしは、わたしは、もうこの方法はやめよう。

 

 

 

 

 

きっと、多分、

 

わからないけれど、

 

正解はない。

 

それならば、

 

今。

自分が思ったとおりにやってみるしかない。

 

 

 

わたしは、さくにはもう強制給餌はしないとこの時心に決めました。

 

 

 

 

 

 

 

※あくまで私の、このときの気持ちです。