猫 さくらの腎不全発症から回復までの記録

猫 腎不全、bun140オーバー、クレアチニン11からの回復の記録です。

10 検査正常値の翌日

今日は点滴に行かなくてもいい。

昨日、検査結果は正常値になった。

 

けれど、昨日も病院から帰ってきてからも、結局自分からは何も口にしなかった。

 

そして、トイレで何か吐いていた形跡があった。

 

もう一匹ネコがいるから、さくちゃんだとは言い切れないけれど、なんだか不安だった。

 

 

そして今日も、元気がない。

 

この日の私のメモ。走り書きで汚いけれど。

 
f:id:kirinchane:20170509161634j:image

(さくちゃんが闘病してから簡単なメモを毎日書いていた。)

 

この日は、朝のキドナも半分くらい戻した。

泡を吐いた。

水を飲んではすぐ吐いた。

夜のキドナでは、前にも書いたけれど、おしっこをもらした。

 

 

 

行動がおかしかった。

やたらと洗面台や、シンクについた水滴を舐めたがった。

そんなところの水滴なんて、今まで舐めたことなかったでしょ?

 

ベッド下の隅の薄暗いところで、じっとしていた。

そんな場所、寒いし眠れないでしょ?

 

 

 

おかしい、おかしい。 

 

 

 

これで、正常値?????

うそだ。

絶対絶対何かおかしい。

 

 

 

夜も変わらずベッドの下でじっとしているさく。

 

 

さくちゃん、どうしてあげたらいい?

さくちゃん、どうして欲しい?

さくちゃんに語りかけるも、当たり前だけどさくちゃんは私を見返すだけ。

何も望んでいないような、今の状況を何も足さず、何も引かず、ただ淡々と受け止めているような瞳。

 

 

その瞳が、前に亡くなったみかんを思い出させて、

この夜、わたしは、さくちゃんはきっともうダメなんだ。あっちに行ってしまうんだ、と思った。

 

 

さくちゃんの瞳を見ながら、

私にできることは、さくちゃんにただ寄り添うことだけだ。

寄り添って、一緒にいることだ。

どんな状態になっても、その時その時のさくを受け止めてあげるしかないんだ。

さくちゃんのように何も足さず何も引かず、ただただ受け止めよう。

私にはさくちゃんの生き死にを変える力なんかない。

さくちゃんがなるべく穏やかに過ごせるように、手を貸すことしかできないんだ。

と思った。